堰堤釣りって、サッカーでいうとセットプレーに似ているような気がするのは自分だけでしょうか。

攻め方によって、確実に得点に繋がります。

まだ水量の多いこの堰堤。

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写真右側(写っていませんが)は比較的フラットな水面で、いかにもライズがありそうなポイント。
ここでライズがあれば最高なんでしょうが、先行者の後ではほとんど期待できません。

そこで水面が荒れてしまっている左側(写真)が狙い目。

実際は写真以上に水面の高低差があります。

まずは一番手前のAポイント。ここの石の際には確実に岩魚が付いているはずです。
ここは堰堤から少し離れたポジションから狙います。タイミングが良ければ大物が釣れます。

流れの筋を読んで、あらゆる筋からこのポイントを通過するように心がけます。

さらにその後はB。

もっとも期待が持てるポイントです。
水面は荒れていますが、水流が無く、一番釣りやすいでしょう。
フラットな水面と比べ、フライを浮かべている時間、あるいは回数をしつこいくらい流します。イワナがフライを見つけてくれるまで待つ感じです。

ただフライが上下に激しく動きますので、ドラッグが意外と掛かってしまいまので、ライン処理に注意が必要。

そしてC。まさに今狙っているポイントです。

泡の中の岩魚が上を向けば、ここで出てきます。
流心はガンガンですが、脇は意外と流速はありません。
ただフライが波を被ってしまいますので、浮力が重要です。

ここもしつこいくらいに流して、出来るだけフライがステイしている時間を稼ぎます。
釣り人によってこの体内時間にはかなりの差が有りますが、この場合長いに越したことはありません。
特に先行者の後はこんなポイントを拾っていくと、思わぬ好結果に結びつくことも少なく無いでしょう。

釣り人の多い河川でも、こんな堰堤ではじっくり時間を掛けて先行者のとの差を広げて釣り上がれば、後追いでもハンディは緩和されます。
ただ水量がこれ以上落ちてしまうと、ちょっと厳しいかもしれません。

ニュージーの続きです。

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いつかは行ってみたいですね。

Sさんが4月にニュージーに行ったときの写真が届きました。

肩でライズを繰り返す良型のブラウン。
見ているだけでワクワクしてきます。

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この後は連続写真でどうそ。

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川も何処か日本の里川っぽくて良いですね。

こんなブラウンがあちこちでライズを繰り返しているそうですから堪りません。

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相当気に入っているのは確かなのですが・・・。

実際にラインを巻いてみるとWF6+40YDが実用範囲内。
サイズ的にもう少しキャパシティが欲しいところです。

そこで第2弾の試みとして小型版の設計中です。
外径は現行の79mmから72mmへ変更し、キャパシティはほぼそのままに重量を減量します。
またメタルバンド風に仕上げよとも思っています。

ドラッグ調整の8段階システムはそのままですが、スペースの関係上ディスク板とスプリングも設変しました。
おそらくこれで上手くいくはずですが、ドラッグの強さは実際に組んでみるまで分からないのが実情です。

このへんが難しいところです。


さらに次の段階では同じシステムの低番手用か、あるいはサーモンリールでしょうか。

いずれにしてもまだまだ時間が掛かりそうです。

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某人気ブログで紹介されていた滝田ゆう落語劇場(全)。

これを見たときから昭和の香りがぷんぷんしてきて読んでみたくなり、早速近くの本屋に行ってみました。
ショッピングモールに入っている大型書店でしたが、残念ながら在庫がありません。

そこでアマゾンを覗いてみると2冊だけ在庫がありましたので早速お取り寄せしてみました。
まだ全部は読み切っていませんが、少しづつ楽しませて貰っています。

内容は古典落語を滝田ゆう独特なタッチの漫画で表現しています。

もともと落語は語り手の話術で、ちょっとした出来事も大げさに面白おかしくストーリーを展開させていきますので、そのストーリーだけを活字にしてしまうのは非常に難しいのでは無いかと思われますが、その辺をうまく漫画で描いています。

ただ物語として棒読みしてしまうとオチが分からなくなってしまいますので、ある程度は落語を聞いているかのようなイメージをもって読んだ方がわかりやすいかもしれません。

特に落としどころが、活字にしてしまうと普通の会話になってしましまいますので。

逆に考えると落語家の話芸というのは、あらためてそのすごさを感じます。

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