かねてより一度は行ってみたかった信濃川水系の特設区。
ここは源流に近い自然河川のまま1kmの区間に大型の山女魚、岩魚を放流しています。
もともと岩魚の魚影も濃く、これらと合わせてC&Rを徹底した渓流です。
もちろん渓相は自然のままでポイントも変化に富み水量も申し分ありません。

太田からは車で3時間半ほど掛かりますが、この日はMRさんと初めて行ってみました。
遠征とはいえ出たのが8時ですので午後からの半日の釣りになります。
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入渓し、まずはドライで中型岩魚がすぐに反応してくれました。

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これはもともと居たイワナでしょう。
しかし大場所での反応がイマイチなのでここでニンフに交換。
するとすぐに尺岩魚の登場です。

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さらに無き尺を数本掛けて、次のポイントへ。

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ここで良いサイズが掛かりましたが、ギラギラ水中でしてるのですがバカデカくて2番ロッドでは止められません。
結局石に潜られキャッチとはなりませんでしたが、おそらく40cm級と思われます。

こんなサイズが居るとは驚きですが、次のポイントで出たのが悠々の尺山女魚。

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これも35cm程ありそうです。
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場所によってはライズもあり、ドライ、ニンフと使い分け、半日で行程の半分も進むことが出来ませんでした。

特筆すべきはサイズのバラツキです。特に岩魚は小型から大型まで実に様々で、これは天然魚と思われます。
この川の面白さはベースとなっている川自体の魚影が濃いことにあるように思います。

最後はドライで尺山女魚で締め。

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もちろんこれは放流モノでしょうが、この環境下で釣れるのは値千金です。

浮き世離れした経験をしたような、そんな気分になりました。

また行きたいですね。