2011年12月

恒例の納竿会を加賀FAで行いました。

それぞれ自由に釣りを楽しんで、お昼は全員集合でバーベキュー大会。

北風が強くて、非常に寒かったので、暖かい食事は最高です。

S見さんに乾杯の挨拶をしていただき、その後は大いに盛り上がりました。

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〆はやっぱり焼きそば。

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この日の加賀は満員状態でしたが、午後からはなるべく風裏を探して、のんびりとした時間を過ごしました。

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ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

また来年も宜しくお願いいたします。

12月30日(金)~1月3日(火)まで、休業とさせていただきます。

新年は1月4日(水曜日)より、通常通り営業いたします。


尚、ネットショップからのご注文・お問い合わせは随時受け付けております。

その間のご注文の出荷は1月4日以降となります。


今年一年、誠にありがとうございました。

来年も宜しくお願いいたします。


FFショップ トラッタ

HARDYのベイトリール、ELAREX。

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生産は1939年から1964年。

この間何度かのモデルチェンジを行っているようです。

さて、写真のリールは箱の感じからして50年代位でしょうか?

ダイレクトドライブでドラッグ調整付きのベイトリール。

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さらにスピニングではALTEXが有名です。

HARDY社は60年代頃からこの手の市場からは撤退していますので、大量生産の価格競争には勝てなかったのかもしれません。

しかし、作りは流石にHARDY。

細かいところまで良くできています。

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当時の価格も相当高価だったに違いありません。

こんなベイトリールのデザインが大好きです。

シンプルなフライリールと違って、小さなボディに機能を詰め込んでいるメカは非常に美しいと思うのですが。

Sold out

元HARDY社の職人のDINGLEY。

正式にはWILLIAM HENRY DINGLEY。

その後退職し、独立してフライリールを製作します。

その多くはOEM生産らしく、いくつかのブランド名が刻印されたリールをリリースしていますが、内部に
はしっかりとDのイニシャルが刻まれています。

その作風はやはりHARDYに似ています。

しかしHARDYよりも肉厚で、無骨なイメージに感じます。

さて、このリールはUNIQUAのDINGLEY版ともいえるリールです。

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バックプレートにWESTLEY RICHARDSの刻印がありますので、ここへのOEM商品だったと考えられます。

内部にはD2の刻印がDINGLEYの作品であることを示しています。

チェックもMK2と同じ構造です。

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サイズは2-5/8で、シリーズ最小サイズでしょう。

UNIQUAの同サイズと比べてもほぼ同じ。

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ただUNIQUAのホースシューやテレフォンがスプリング効果を利用したラッチに対して、D社の場合カギ型の形状で受けていますので、確実にロックさせるにはそれ相当の精度が必要になります。

組み付けの時の調整は大変だったと伺い知れる構造です。

黒鉛もしっかり残っていて、最高のコンディションですが、ラッチがきつくて指では無理ですので、ドライバーで両ネジを緩めて外す方が無難でしょう。

最初からこの構造らしいので、すり合わせと調整で改善するかもしれませんが、現状での販売と致します。

低番手のバンブーロッドには一際似合います。

UNIQUAとはちょっと違った味わいが楽しめます。

詳しくは下記をご覧下さい。


Sold out

W川の様子を見てきました。

来シーズンのポイント選びと、アクセスを今の内に探っておきます。

基本的に成魚放流箇所は限られていますが、狙いはそれ以外。

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今年の大水のせいで多少川が変わってしまっていますが、石もしっかりしていて、さらに水生昆虫の豊富さは流石W川。

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風が納まり水面が静かになるとギンケのライズが起こります。

サイズは15~20cmといったところでしょうか。

これらがさらに下流に落ちて、来春には再び戻ってくることでしょう。

本流とまったく同じ行動です。

それにしても、このサイズの山女魚は何処から落ちて来て、何処まで落ちて行くのか興味津々。

いずれにしても6月には大型化したヤマメが釣れ出しますので、差してきているのは確かでしょう。

W川はサイクリングロード利用がやはり便利。

来年も自転車が活躍してくれそうです。

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