2013年03月

オリジナル・グラスロッドのGR663が完売いたしました。

初期ロット50本で製作しましたが、補修用のブランクを僅かに残すだけになっております。

次のブランク仕上がりは5月の予定ですので、夏のイワナ釣りシーズンには間に合いそうです。

と、同時の現在店長が開発していますT-GRASSも同時進行で進んでいます。

こちらも既に煮詰まってきていますので、これから始まるベストシーズンには間に合うでしょう。


当社の場合、シートの金具はオリジナルで製作しておりますが、ウッドスペーサーは外注さんに頼んでいるのが現状です。

前回入手しておいたシートも残りが少なくなってきましたので、今回からはペアウッドのSさんにお願いすることにしました。

Sさんが先週納品がてら遊びに来てくれましたが、その時に一部として持ってきてくれたシートの在庫は驚くべきモノでした。

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200種以上の木目があるとのことで、見たこともないような杢がたくさんあります。

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こうなると自然木の芸術と言っても過言ではありません。

これを見ていると先にリールシートを選び、そこからロッドを製作してしまうのも大いに有りだと感じます。
靴を先に選んでから洋服をイメージするような感じでしょうか。

現在当店オリジナルのシートの他にも、ペアウッドさんのシートも店に置いてあります。

またGR663とT-GRASSの試し振りロッドも用意してございますので、シート一つからのカスタム仕様も可能で、予約を受け付けております。

もちろんシート本体の販売も致しておりますので、是非ご覧下さい。

気温がぐっと下がりましたが、曇天無風。

ちょっと気になったので、午後様子を見てきました。

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するとコカゲロウのスーパーハッチ。これにマダラが混じります。

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既に一尾ライズを繰り返していましたが、これはすっぽ抜けで終了。

しばらくすると移動しながら派手なライズを繰り返すヤマメ発見。

射程に来たところをコカゲロウパターンで仕留めました。

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あどけなさが残るサイズながら、まずは最初の一尾。

おそらく昨秋上から落ちてここで越冬した居付きのギンケ。

他のポイントでも同じサイズですので、今年はこのサイズが平均のようです。

もう少しすれば、少しずつサイズアップしてくると思います。


その後は広い水面は沈黙です。今年も数は少ないようです。

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両毛、東毛、渡良瀬漁協の年券も、今年は色が似ていて目立ちます。

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今度は渡良瀬川を見てきます。

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昨夜は悔しかったですね。

最悪でも引き分けかと思って安心して見ていたら、まさかの展開。

少ないチャンスを確実に決めたヨルダンに比べ、チャンスをことごとくモノに出来なかった日本で明暗が
分かれた試合でした。

あらためてアウェイの難しさを感じました。

本田、長友の欠場も痛かったですね。



ということで、この人も怪我でしばらくは前戦離脱。

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前半戦は絶望的ですが、後半戦には復帰できるよう、リハビリ頑張ってもらいましょう。

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極上のセントジョージが海を渡ってきました。

1930年代の3スクリューラッチカバー、ラウンドロゴ、AGATE。

サイズは3インチ。

何より黒鉛の落ち具合が抜群です。

おそらく自然落ちと言うよりも、何処かで意図的に落とされたと思いますが、その質感は最高。

男心をくすぐるハードボイルドなリールです。

Sさんと渡良瀬川に向かう途中、Iさんに連絡を入れると利根本流でライズがあるとのこと。

途中まで来ていましたが、急遽行き先変更で利根川に向かいました。

本当は桐生で食べたいモノがあったのですが、それは次回のお楽しみで、昼食はコンビニでお弁当。

川に着くとIさんがライズを探しています。

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聞くと前回一尾キャッチし、本日は一バラシとのこと。

しばらくお茶を飲みながら川を見ていると、コカゲロウの流下が見られ、やがて3箇所でライズが始まりました。

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早速一番釣れそうなライズを譲ってもらいましたが、移動が早すぎて追いつきません。

しかも渡良瀬用のロッドをセットしていましたので、距離があるとなかなかライズのタイミングに合いません。

さらに腰まで立ち込んでいると、水温が低くてギブアップ。

Sさんと交代すると、再びすぐに目の前でライズが始まりました。

上手くフライを入れると、一発で出ましたが、これは痛恨の合わせ切れ。

サイズはこの時期にしてはかなり良型のようでした。


それを見てロッドをいつもの5番ロッドに替えて来ました。

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その後も単発ながらライズはあるものの、続きません。

しかしこれだけライズが見られれば充分。

次回はしっかり準備をして仕留めましょう。

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