2014年07月

イメージ 1

夏の音といえばこれです。

日本人は古くから耳からも涼を求めていました。

金属とガラスの音は微妙に違いますが、どちらもいい音がします。

視覚、聴覚、味覚と、全てに四季を感じる日本人の感性は本当にすばらしいと思います。

一番左は熊鈴です。

いつもは北海道のお供ですが、使わないときは風鈴として使ってみました。

毎日暑い日が続いています。

食欲も減退気味かと言えば、さにあらず。

久々に冷やし中華が食べたくて、ご近所の有名ラーメンチェーン店へ。

昔ながらのラーメンで有名なお店ですので、冷やし中華も昔ながらの酢醤油の効いたものを期待。

その期待は裏切られませんでした。

イメージ 1


家内の冷やし担々麺もかなり美味しく、この時期はやっぱり冷やし中華がいいですね。

イメージ 2


昭和育ちの年代は、昔ながらのという言葉に引かれます。

ラーメン、冷やし中華、オムライスは昭和の味が大好きです。

特に最近のオムライスって昔とはあきらかに違いますね。

ケチャップ味のチキンライスを卵焼きで包んでケチャップを掛けた、あのオムライスはどこに行ってしまったんでしょうか?

先日、最初に降りた渓流で、足をかけた石が動いて後ろに転倒。

とっさに左手を付きましたが、お尻を打って体の半分は水の中へ。

左手に擦り傷と腫れ、アザが残りましたが大事には至らなくて本当に良かった。

自分は慎重な方なので滅多に転ぶことは無いのですが、より気をつけないといけませんね。


先行しているMRさんに追いつこうと歩き出しましたが、何故か左腕に違和感。

再び見直してみると、腕時計が有りません。

転んだときに外れたようです。

慌てて現場に戻ると水中に沈んでいる時計を発見。

バンドが切れていました。

イメージ 1


後で良く見てみると、バンドを固定しているピンが両側曲がっています。

イメージ 2


余程の衝撃だったのでしょう。

逆に時計が衝撃を和らげてくれたのかもしれません。

早速修理に出しました。

長く愛用することにします。

高校時代の先輩のMRさんを誘って新潟の渓流へ。

この日、下界では37度を記録する猛暑日。

新潟の山の中でも確実に30度を超えています。

当初予定していた川には行けず、第二候補の谷へ降りてみました。

本日もGR663が活躍してくれます。

イメージ 3


イメージ 1


谷へはロープで下りるのですが、河原に着いたときには滝のような汗。高温と湿度で息が上がってしまい、少し動いただけで息切れがしてきます。

イメージ 2


この先の退渓場所までは1k以上あります。しかしこの状況ではとても体力が保ちません。還暦過ぎと一歩手前のコンビでは、無理は禁物。


勇気ある撤退で、一尾釣ったところで引き返しました。


一端車に戻って休憩してから、仕切り直しで別の川へ。

今度は少し林道を歩いて名も無き隠れ沢。

イメージ 4


しかし、この日は機嫌が悪く、一向に反応してくれません。

歩くとイワナが走りますので、居なくは無いと思うのですが・・・。


仕方なく、さらに歩いてまたまた別の川へ移動。

降りてすぐに反応してきたのですが、後が続きません。

イメージ 6


次第にアップがきつくなってきましたが、これを過ぎれば再びフラットになってきます。

イメージ 5


勾配のきつい区間は期待薄で、その先のフラットからが本命。

イメージ 7


案の定、いきなり尺岩魚が挨拶してくれました。

イメージ 10


自分はこの時点でお祝いの赤飯。

イメージ 8



しかし、ここも後が続かず。

以前源流まで詰めたことが有りますが、本日は時間と体力切れ。

都合3時間の遡行で諦めました。

夕方から一端山を下りて、楽なところに移動。

到着すると、至る所でライズリングを見ることが出来ます。

MRさんをプールに残して、上流を見て回りましたがライズはどこもすごかったです。

贅沢なようですが、大きそうなライズだけを狙って、まずまずのサイズを4本追加。

イメージ 9


釣れたのはどれも尺は越えていませんが、居ますね、デカイのが。

この界隈もまだまだ楽しめそうです。

スケルトンリールと言えば、フルーガーのプログレを代表とする、1920-30年代に一世を風靡したライズドピラー型のリールの代名詞。

プレスで打ち抜かれたパーツをリベットで固定することによって、大量生産が可能でコスパも高かったでしょう。

しかし、材質はブラスを使用することと、デザインの良さから今見てもシックで安っぽさを感じさせません。



そしてその後継機種がこちら。

イメージ 1


PROGRESS1774とSAL-TROUT1554。

材質、デザインはその時代の映し鏡です。

戦後の大量生産にはアルミが使われ、さらに軽量化に成功しています。

オンオフ出来るクリッカーは当時のものを踏襲しながらも、無駄を一切排除したシンプルなデザイン。

そしてこのチープさが当時のアメリカっぽくて良いですね。

昔のグラスロッドに合わせたら最高です。

どちらも箱付き美品。

イメージ 2


お手軽に雰囲気を楽しむには打って付けのリールです。

詳しくは下記をご覧下さい。

↑このページのトップヘ