2015年04月

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スケルトンタイプのリールといえばフルーガーが有名ですが、この当時、各社競って同じようなデザインのリールを製作していました。

写真のリールはアメリカのHIBBARD社のスケルトン。

ベイトリールメーカーですが、こんなフライリールも作っていました。

1930年ごろのMADE IN USAのリール。

めったに見ることのないレアなリールです。


詳しくは下記をご覧ください。

http://www.trutta.co.jp/37.html

午後から支流へ移動。

団地裏から15分ほど車を走らせると、そこは別世界。

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ここは小渓流ながらヤマメがいます。


釣り人の姿はなく、いつものところから入渓。

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すぐにヤマメのライズを発見しましたが、この日はあまり機嫌がよくない様子。

それでもサイズは小ぶりながらいくつものヤマメが遊んでくれました。


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渡良瀬川にはいくつもの支流があり、本流のライズの釣りと組み合わせることでいろいろな釣りが楽しめます。


本流もこれから朝夕にライズがシフトして行きますが、支流軍はこれからベストシーズンを迎えます。

時間差で一日フルに楽しめますので、ライトタックルもぜひお忘れなく。

今年のGWは早いところで25日からスタート。

そこで週末は高速の渋滞を考慮して地元の渡良瀬川へ参戦。

今年初めての渡良瀬は同行のSさんのホームポイント。

放流は有りませんが車で20分足らずで行けますのでお手軽です。

コンビニで朝食とコーヒーを買って現着したのは9時ごろ。

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既にライズは始まっていますが、距離があってさらに吹き上げの風が強くてフライが入りません。

ライズはクルージングしながら回遊しています。

Sさんはいつものポジションに腰を据えてライズを待ちます。

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反面ライズを追いかける自分。

実はこれで大きく明暗を分けました。


クルージングライズは早くて遠く、さらに移動パターンが読めずにまったく相手にされません。

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しかしポイントを熟知しているSさんはじっくりと回遊を待ち、確実に仕留めていきました。

まずは一尾。

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少し小ぶりですが、いいヤマメです。

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次に掛けたのは大型。

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ティペットが8Xでしたので無理して止めなかったらドラッグを鳴らして対岸まで一気に走っていきました。

ここからリールファイトで寄せにかかりましたが、残念ながらバラし。

これは尺は超えていたでしょう。



次にヒットしたのも良型です。

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上か落ちた放流魚ですが、いいサイズです。

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これを最後にライズはほとんど無くなり、ここで一旦終了。

時計を見るとお昼。

自分はというと完敗。

ライズは追わずに待つのが正解でした。



一旦川から上がって桐生でおいしいお蕎麦を食べて、団地裏を覗いてみました。

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こちらは大賑わい。駐車場が満車です。

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お知り合いの方も大勢いて情報収集。

ミスター渡良瀬のS氏。

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この日も朝から竿頭とのことでした。流石ですね。

団地裏も少し風の影響を受けていましたが、風が止めばライズが起こるとのことです。

GW中は一日楽しめそうですので、ぜひお越しください。


その後、我々は支流へ移動。

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HARDYのダイレクトリール・エラレックス。

製作は1939-64年。

スピニングのALTEXやこのELAREXは60年代には生産を中止しています。

このころからフライリールに特化していくのでしょうが、その背景には他社とのコスト競争があったと思われます。

妥協した価格競争よりも潔く撤退という選択肢もHARDYらしいですね。

それもそのはず、どのリールも手が込んでいます。

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写真のリールは50年代頃の製品。

流れるような美しさもさることながら、あらゆるところに給油口をつけるあたり、実用面でも実に考えて作りこんでいます。

HARDYの歴史を感じさせるリールの一つと言っていいでしょう。


詳しくは下記をご覧下さい。

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お手軽にアンティーク気分を楽しむならこんなリールはいかがでしょう。

フルーガーのプログレです。

プログレといえばスケルトンタイプが有名ですが、これの後継機種となります。

廉価版のリールですが、なかなかいい味わいを出しています。


現在のラインで3番。

グラスロッドなどに合わせると雰囲気でしょう。

スケルトン時代のキャリパーチェックを搭載しておりますので、独特な振動のあるクリックも楽しめます。



程度の良いプログレが3台入荷しました。

すべて箱付です。

ブリキのおもちゃ的要素を持った50-60年代のリールです。


詳しくは下記をご覧ください。

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