2016年04月

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我が家のホンダ車を初めて洗車しました。

毎年この時期から活躍してくれる頼もしいヤツです。

今年もいよいよこのシーズン到来です。


芝は刈った時は綺麗ですが、それもせいぜい二日。

出来れば週に2度くらいは芝刈りをした方が良いのでしょうが、なかなか時間が取れません。

週一がやっとでしょうか。

それでも、ホンダのグラスパが来てからというもの、作業効率は格段とアップしました。

今まで一時間以上掛かっていましたが、その半分に短縮することが出来ました。

おそらく電動では最強ではないでしょうか。

パワーもあるし刈り幅も広くなり、さらにバケットも大型ですので、ストレスがありません。

しかし、たまに石に当たって刃を傷つけたことも一度や二度ではありません。

おそるおそる刃を見ると、案の定痛んでいます。

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やはり気持ちよく作業するためにも刃は切れないといけませんね。

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これでGW中の芝刈りのモチベーションが上がりました。

先日イオンに行ったら懐かしい車が展示してありました。

スバル360。

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生まれ育った実家は太田市の一丁目(現東本町)。

道を挟んだ向かいは中島飛行機の太田製作所でした。

ここが現在の富士重工の本工場です。

小学低学年の時ですから昭和30年代頃は、まだ中島飛行機の工場跡で、バリケードが張られ立ち入り禁止になっていました。

本部棟は機銃掃射の跡だらけで、敷地内は至る所に爆弾の跡が残っていました。

家の部屋の窓を開けると、目の前にその光景があるのが日常です。

爆弾跡には雨が降ると水が溜まり、慢性的な池になってそこにタガメが住み着きました。

バリケードには秘密の通り道があって、敷地内に潜り込んではタガメを取ったり薬莢を集めたり、今では考えられない遊びをしたものです。

また中島飛行機があることで進駐軍の駐留も多く、関連施設では米軍のカマボコハウスがたくさんありました。

小中学時代に通っていたプールも米軍が使っていたプールです。

もちろん既に引き上げた後でしたので、直接会うことはありませんでしたが、この環境下でしたので、
他の同年代よりも強く戦後を感じたのは事実でしょう。

戦時中の重要拠点では終戦から10年以上経っても、こんな状況だったのです。


戦後中島飛行機は解体され、そのエンジニアの一部がラビットというスクーターを作っていました。

これが富士重工の始まり。

その後開発したのが写真のスバル360です。


中島飛行機の工場跡地が、富士重工の工場に生まれ変わったのは昭和40年位だったと思います。

中島グループの工場跡は市内の至る所にあり、これらが民間に払い下げられると太田市の開発は一気に進み、ここから高度成長時代に入っていきました。

たった一台の車を見ただけで、走馬燈のごとく当時の様子が蘇ってくるものです。

自分とほぼ同い年で、なおかつ家の前で作っていた車なので、より懐かしく感じるのかもしれません。


ついこの間の様に感じる子供の頃の思い出も、既に半世紀も前。

今はあの頃夢に見たSFの世界に生きているようです。

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スケルトンリールの代表格。ブルドッグマークのフルーガーのプログレ。

ナロースプールの60はシルクライン用にも人気です。

最近程度のよいモノが入手しづらくなっています。

久々にニッケルスプールモデルの入荷です。


詳しくは下記をご覧下さい。


Sold out

4週連続で栃木です。

今年は年券買った方が良かったかもしれません。

この川は30年前には良く来ていたのですが、一度大水で壊滅的な被害が出ています。

その後は一度も訪れていませんでしたが、昨年久々に行った時には既にベストシーズンの後らしく、良い時期に是非もう一度来てみたくなったのです。

そして今年は4月の初めから全ての週末をこの川で過ごしました。

昔とは川相はかなり変わってしまいましたが、かつてよりも上、下流共に広範囲で探っています。



そして今週。

腰痛から復活のSさんを加え3名での釣行です。

先週小型ながら魚影の濃さを確認した上流部へ向かってみました。

渓相はまるでイワナが出てきそうな雰囲気ですが、ここでもヤマメがメイン。

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まだ釣っていない区間を上下流それぞれ分かれて入渓してみましたが、やはり釣れてくるのは小型ヤマメばかり。

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ポイントごとに反応してきますが、サイズアップしてきません。


そこで午後からは一気に下流へ移動。

川沿いの道を下りますが、今日は釣り人が多いです。

今までで一番かもしれません。

ほとんど餌釣りですが、要所要所には車が止まっています。

後で知ったのですが先週ニジマスを放して釣り大会をしたらしく、その残り狙いとの事でした。

人の居ない区間を探して、AOちゃんと左右に分かれて釣り上がります。

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これだの川幅の川をじっくり狙って行きますが、先週同様ハヤばかり。

先週と同じ状況に半ば諦めかけていると、瀬を流したフライに突然出ました。

ぐいぐいロッドを絞って下流に走られ、ようやく止まったところでランディングネットを出したとたん無念のフックアウト。

ざっと見でも25cmは超えていたようです。


これに気を良くしたのですが、その後は何もなくヤマメのライズはこれ一度だけでした。



リハビリのSさんは無理をせずに大場所でじっくり粘っています。

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見ているとランディングネットを取り出していますので、急いで駆けつけると、なんとニジマス。

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先週上流で放流したモノがここまで落ちていたようです。

時計を見ると3時少し前。

ここで再び移動です。

過去3度の経験から一番実績のある区間へ入りました。

上流に堰堤があって、その前後に二人。

そして自分は少し下流で降ろして貰って、ここまで釣り上がります。

ところがここも入ってしばらくは全く反応がありません。

ちょっとしたプールでのライズリングは全てハヤ。

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その後、最初の大場所でようやくヤマメがヒット。

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相変わらずに綺麗な魚体です。

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その後も丹念に探っていきますが、再び長い沈黙。

しかし、最深ポイントの流れ込みの筋でようやく納得の一尾が出てくれました。

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対岸の石際の流心でした。

サイズこそ25cmくらいですが、頭がとがった砲弾型のヤマメ。引きも強烈で、一段下まで歩かされました。

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これこそがこの川の魅力ですね。

これで十分に満足。


その後上流組に追いつくと、ここでもSさんがライズを狙っています。

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いくつかのヤマメをヒットさせていました。

その上ではAOちゃんもライズ狙い。

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自分もその下でライズを拾ってこのサイズを数尾追加。

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気がつけば本日も夕方まで川に立っていました。

今年はヤマメの叩き釣りの楽しさを再確認しています。

関東近郊ではマッチ・ザ・ハッチの釣り場は増えたのですが、叩き釣りでヤマメが釣れる里川が少なくなってしまったような気がします。

ここは釣れる流程も長く、渓相も良くポテンシャルは高いと思います。

そしてベストシーズンは4月でしょう。

今年は季節の進行が早いのか、一番良かったのは2週目でした。

上流域は魚影は濃いのですが小型が多く、サイズが揃う下流域の魚影は週を追うごとに極端に薄くなってきた感じがします。



これにてこの川での今年の調査は終了です。

5月からはイワナ狙いに行ってみましょう。

ディングレイはHARDYから独立したリール職人。

資料によると退社は1911年となっています。

その後独立し、多くのメーカーやショップ向けにリールを提供し続けます。

ほとんどのリールが古巣HARDYに似ていますが、独自の機構を持つモノもあります。

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写真右はCAGED SPOOLと呼ばれ、虫かごのような7本のスポークがスプールに張ってあります。サイズは3インチ。

ラッチの張力はこのスポークに取り付けたコイルスプリングで、この機構はDINGLEY独特だと思います。

DINGLEYファンの間でも人気の高いリールの一つです。


左はユニーカタイプの最小モデル、2-3/4インチ。

HARDYの同時代のUNIQUAとのサイズの比較です。

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左からUNIQUA 2-7/8、DINGLEY 2-3/4、UNIQUA 2-5/8。

サイズ的にはUNIQUAの2-5/8とほぼ同じくらいに見えます。

両リール共に、程度も良くレアです。


詳しくは下記をご覧下さい。

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