フライもリアルイミテーションに拘ってくると地味になってしまう傾向にあります。
これはこれで魚を釣るための進化だとは思うのですが、自分たちがフライフィッシングを始めた頃はカラフルなフライ、ロイヤルコーチマンやウルフといった日本の毛針には見られない華やかなパターンに憧れたものでした。
コロナ自粛でフライ関係の動画を見る時間も増えてきて、見ている内にカラフルなパターンはあらためて楽しいものだと感じています。
もっともほとんどはウエットやストリーマーやサーモンフライ等ですが、中にはそれらの特色を持たせたドライフライなどもあります。
そんなパターンをちょっと真似て巻いてみました。
実際に居る虫のパターンと言うよりも印象的なフライです。
シルクフロスとフラットティンセルの組み合わせは普通ドライフライでは使いません。
カディスやストーンフライ、ホッパーのイミテーションなのでしょう。
シルクフロスとフラットティンセルの組み合わせは普通ドライフライでは使いません。
カディスやストーンフライ、ホッパーのイミテーションなのでしょう。
おそらくボディはダビングの方が虫っぽく釣れるとは思いますが、これはこれで遊び心です。
夏の岩魚釣りなどは様々はドライフライパターンで遊べる釣りですので、あえてこんなフライで釣っても楽しいかもしれません。