2021年07月
蕎麦
雷
MRさんと新規開拓を予定していたのですがこの日は工事中で通行止め。
仕方なく別の川からスタートです。
のんびり出てきたのでこの時点で丁度正午。
標高が高いせいかうだるような暑さの下界に比べかなり涼しく快適です。
小さな渓流ですので交互に釣り上がって行きますが、ドライフライへの反応がイマイチ。
と言うのも水面に靄が立ちこめておそらく昨日の夕立で水温が下がってしまっているようです。
例年良いサイズが出るポイントでも一度フライの下に出てきただけで反応は無し。
思いのほかデカい岩魚でした。
ところが突然「ドッカーン!」という音が耳を突き破りました。
何事かと思い見回しましたが、どうやら雷のようです。
山の天候は変わりやすく、雷の足も速いので予定の半分も来ていなかったのですがここは撤退。
ポツリポツリと降ってきた雨は車に戻る頃には土砂降りとなっていました。
雨雲レーダーを確認しながら雷雲を避け移動を繰り返し、夕方にはとある堰堤に到着。
晴れてはいますが道路はだいぶ濡れていますのでこの辺もかなり降ったのでしょう。
堰堤には虹がかかり、空はまだゴロゴロ鳴っています。川は笹濁り程度で、これが落ちればベストでしょう。
条件的にはベストに近づきましたが、やはり盛期のような魚影は確認出来ません。
SUNBEAM
老眼対策
最近老眼が一歩進んだようでティペットをフックのアイに通すのが大変です。
特に被っているような照度の低い渓流では顕著で、拡大鏡を掛けても少し時間が掛かるようになりました。
つい先日こんな話を同世代のフライマンの方と話していたところ、やはり同じような悩みを抱えるその方から教わったのがアイを完全に露出させること。
なるほど、考えてみれば渓流で使うフライのほとんどがパラシュートかエルクヘアーカディス。
どちらもアイがマテリアルで被ってしまってアイが見えづらくなってしまっています。
まだ試していませんが、見るからに通しやすそうです。
これで多少は見やすくなるはずです。
若干カッコ悪くなりますが、背に腹は替えられません。